STONE GUIDE
六つの石、
六つの祈り。
白蓮堂が長くつきあう、六つの石。それぞれの色、産地、伝承を、お読みください。
STONE / 01
水晶 · QUARTZ
ブラジル・マダガスカル産
あらゆる祈りを澄ませる、はじまりの石。
古くから「水の精霊が結晶した姿」と語られてきた水晶。仏教では六種の宝石のひとつに数えられ、経典を写すための清水を浮かべる器にも用いられました。色を持たないがゆえに、どの石とも調和し、組み合わせの起点となる石です。
WEAR / 纏うひと
毎日身につけられる方に。集中したい日や、新しい何かを始める朝に、ぜひお選びください。
STONE / 02
翡翠 · JADE
ミャンマー産 (信頼できる卸からの仕入れのみ)
健やかな心と、ゆるやかな決意のために。
東洋では古来より「玉 (ぎょく)」と呼ばれ、皇帝の象徴とされてきた緑の石。ミャンマー産の翡翠は、深く濁りのない緑が特徴で、白蓮堂では一定の透明度を持つもののみを取り扱います。光に透かして、内側に細やかな粒子が舞うように見えるものを、店主が選んでいます。
WEAR / 纏うひと
大切な決断の前後、健康への祈りを込めて。出産・節目の祝いの贈り物としても、多くお選びいただいています。
STONE / 03
薔薇水晶 · ROSE QUARTZ
ブラジル・ミナスジェライス州産
うすい桜の色、慈しみの石。
古代ギリシャでは、女神アフロディーテを象徴する石とされ、アステカでは「心臓を司る石」と呼ばれていました。白蓮堂のローズクォーツは、ブラジルのミナス・ジェライス産。桜の花びらが透けるような淡い紅と、半透明の柔らかさが魅力です。
WEAR / 纏うひと
自分を労りたい時期に。母から子へ、産前産後の贈り物として、特に多くご注文をいただきます。
STONE / 04
紫水晶 · AMETHYST
ウルグアイ・マダガスカル産
沈思のための紫、判断を澄ます石。
古来「酒に酔わない石」とされ、ローマの貴族はアメジストの杯で酒を飲んだと伝わります。深い紫は、思考を整え、判断を澄ますとされ、白蓮堂では特に、ウルグアイ産の濃く赤紫を帯びたものを愛しています。
WEAR / 纏うひと
重要な判断のある時期、眠りの浅い時期に。書斎・寝室の傍にも、原石を一つ置いていただくのもおすすめです。
STONE / 05
ラピスラズリ · LAPIS LAZULI
アフガニスタン・バダフシャン州産
夜空を閉じ込めた、聡明さの石。
古代エジプトのツタンカーメンの黄金マスクに用いられた、人類最古の宝石のひとつ。アフガニスタンのバダフシャン渓谷で六千年以上採掘され続けている、深い藍と金 (黄鉄鉱) の星屑。「真実を見極める石」とされ、書斎の傍に置く人が多い石です。
WEAR / 纏うひと
学びの季節、自分の真ん中に戻りたい時期に。学位授与・昇進・自立の節目の贈り物として。
STONE / 06
白檀 · SANDALWOOD
インド・マイソール産
経年で香りを深める、数珠の主玉。
数珠の主玉として、千年以上使われ続けてきた香木。インド・マイソール産は世界最高品質とされ、その香りは仏間や寝室の空気を変えるほど豊かです。白蓮堂では、伐採から十年以上経た良質な白檀のみを使用しています。経年で艶が深まり、お使いいただくほどに馴染んでいきます。
WEAR / 纏うひと
日々のお守り、法事・お墓参りに。年に一度の磨きで、半世紀以上お使いいただけます。
PURIFICATION — 浄化の作法
月光・塩・御香で、
ひと月ごとに。
石は、人の感情や場の空気を、少しずつ吸って疲れていきます。ひと月に一度、満月の夜に麻の布の上で塩と一緒に置き、翌朝の朝陽までで浄めてください。白蓮堂では、ご納品時に「浄化のしおり」を桐箱に添えてお届けします。