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SHIZUKU — JEWELRY ATELIER, GINZA
雫
ひとつぶの石が、
ひとりの手に渡るまでの記録。
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PLATE Ⅰ SOLITAIRE, PT950
01
はじめに
OVERTURE
雫 -SHIZUKU- は、銀座の一室にある小さなアトリエです。店頭に並べている品はほとんどありません。ご相談をうかがってから石を選び、そこで初めて仕立てがはじまります。
おわたしまでにはおよそ二か月かかります。急いでお渡しすることはできませんが、そのぶん一本ずつ違うものになります。同じ図面から起こしても、指がちがえば厚みも高さも変わるからです。
このページは、ご依頼から完成までのあいだに私たちが何を見て、何を決めているかを順に書いたものです。長い文章ですが、お時間のあるときに、下まで読み進めていただければと思います。
02
石のこと
THE STONE
石は、卸から届いたなかから必ず肉眼で選びます。等級表だけでは決めません。同じ評価の石でも、光の入り方や内包物の位置によって、指の上での見え方はまったく変わるためです。
無色のダイヤモンドだけを扱っているわけではありません。ごくわずかに色をふくんだ石のほうが、その方の肌に添うことがあります。数字の上では下の等級にあたる石を、あえておすすめすることもあります。
石をお選びいただく日は、昼の自然光と、夜の灯りの両方でご覧いただきます。ご覧になる場所によって印象が変わることを、お決めになる前に知っておいていただきたいからです。

PLATE Ⅱ 0.42ct, SELECTED BY EYE
03
仕立てのこと
THE SETTING
地金はプラチナ950と18金を基本にしています。プラチナは重く、しなやかで、傷がついても金属が減りません。18金は軽く、色に幅があります。どちらが良いというものではなく、日々どう使われるかで選びます。
石を留める爪は、細いほど石がよく見えますが、細すぎると暮らしに耐えません。ひっかかりの少ない伏せ気味の爪にするか、石をよく見せる立ち爪にするかは、お仕事や手の使い方をうかがってから決めています。
図面が決まったら、まずワックスで原型を削ります。実際に指にはめてご確認いただき、高さと幅を直してから金属に置き換えます。この工程があるので、鋳造のあとに「思っていたものと違った」ということが起きません。

PLATE Ⅲ THE ROOM, 3F
04
手のこと
THE HAND
指輪は、外から眺めるものではなく、その方の手の一部になるものです。ですからカウンセリングでは、まず手を見せていただきます。指の長さ、関節の張り、爪のかたち、そして普段どんなふうに手を動かしているか。
水にふれることが多い方、革や紙を扱う方、小さなお子さんのいる方には、それぞれに合った高さと厚みがあります。石を低く抱えるように留めるだけで、日々の不安はずいぶん減ります。
仕上げも鏡面だけではありません。細かな筋を入れたつや消し、槌の跡を残したもの、時間とともに艶が育つ仕上げ。指輪は毎日こすれます。傷が目立たないことは、見た目と同じくらい大切なことだと考えています。

PLATE Ⅳ FITTING, THE SECOND VISIT
05
お渡しまで
THE HANDOVER
完成したものは、その場でもう一度おはめいただき、指のうえで確かめてからお渡しします。気になるところがあれば、その日にお預かりすることもあります。
お渡しのあとも、サイズ直し、歪みの修正、磨き直しは承ります。長く使えば必ず変わります。変わったものを直しながら使っていただくところまでが、私たちの仕事だと思っています。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。ご相談は完全予約制で、カウンセリングとお見積りまでは無料です。まだお決めになっていない段階でも、石をご覧になるだけでも構いません。

PLATE Ⅴ THE BOX, AFTER EIGHT WEEKS
ご来店は完全予約制です
カウンセリングは約2時間。お見積りまで無料です。
お電話 03-0000-0000(ダミー) / 11:00 – 19:00(最終ご案内 17:00)
東京都中央区銀座5-7-1 ○○ビル 3F(ダミー住所)
完全予約制 11:00 – 19:00(最終ご案内 17:00) / 水曜・第2火曜
TEL 03-0000-0000(ダミー)
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